メーターボックス用カスタマイズ7セグメントLCDモジュールLCDディスプレイHT1623
詳細情報
| LCDタイプ: | FSTN、ポジティブ |
| 偏光板タイプ: | 透過型 |
| 視野角: | 9時 |
| 動作温度: | -20~+70℃ |
| 駆動電圧: | 3.3V |
| コネクタ: | COB+PIN+BL |
製品説明
| NO. | 項目 | 仕様 |
| 1 | LCDタイプ | FSTNポジティブ、透過型 |
| 2 | 視野角 | 9時 |
| 3 | 駆動方式 | 1/8デューティ、1/4バイアス、VDD=3.3V |
| 4 | 動作温度 | -20~+70℃ |
| 5 | 保管温度 | -30~+80℃ |
| 6 | コネクタ | PIN |
| 7 | バックライト | 白色LED |
| 8 | ドライバIC | 2*HT1623(DIE) |
| 9 | 寸法 | 91.5(W)* 90.0(H)* 7.0(T) mm |
| 10 | 表示エリア | 77(W)* 60(H) mm |
セグメントLCD 用途:
利点
シンプルな構造、低コスト
7つの基本線だけで構成されており、シンプルな製造プロセスです。ドットマトリクスLCDやOLEDと比較して、製造コストが低く、大規模な普及に適しています。
たとえば、普通の電子計算機やキッチンタイマーなどの低コストデバイスは、ほぼすべて7セグメント液晶ディスプレイを使用しています。
非常に低い消費電力
液晶自体は光を放出しません。外部光源（周囲光など）またはバックライト（通常はLED）に依存し、動作中に液晶分子を偏向させるために弱い電流しか必要としません。消費電力はLEDデジタルチューブよりもはるかに低いです。
ボタン電池を使用すると、長時間（電子時計など数年間）動作でき、特にポータブルおよび低電力デバイスに適しています。
クリアな表示、優れた視認性
通常の照明下では、液晶のデジタル表示は高いコントラストとクリアな文字を持ち、LEDデジタルチューブの「イライラする」問題はありません。視覚的な快適さが向上しています。
一部の製品はバックライトを搭載した後、暗い環境でも鮮明に表示でき、さまざまなシナリオのニーズに対応できます。
コンパクトなサイズ、容易な統合
7セグメント構造設計はコンパクトです。1桁のモジュールを非常に小さく（数ミリメートルの直径など）することができ、小型電子デバイスへの統合に便利で、スペースを節約できます。
たとえば、スマートリストバンドの時間表示や小型マルチメーターの読み取りウィンドウは、その小型サイズを活かしています。
長寿命、高安定性
液晶材料と駆動回路の寿命は長いです。通常の使用では、損傷しにくく、振動や衝撃に対する耐性は機械的表示コンポーネント（機械式カウンターなど）よりも優れています。
フィラメントや電極の経年劣化の問題がなく、高い安定性と非常に低いメンテナンスコストです。
欠点
表示内容が限られています。
0〜9の数字といくつかの単純な記号（「-」や「.」など）しか表示できません。文字、漢字、または複雑なグラフィックは表示できません。機能的な制限は大きいです。
たとえば、テキスト表示を必要とするデバイス（携帯電話、コンピュータ画面など）には使用できません。
光源に依存し、暗い場所での視認性が悪い（バックライトなし）
バックライトのない7セグメントLCDは、暗い環境ではまったく表示できず、周囲光に依存する必要があります。バックライトがあっても、その明るさと色の表現能力はOLEDやその他の自己発光表示技術に比べてはるかに劣ります。
視野角が狭い
LCDディスプレイには視野角の問題があります。側面または傾斜した角度から見ると、表示のぼやけ、コントラストの低下、または不可視性が発生する可能性があります。視野角範囲は通常120°未満です。
対照的に、OLEDまたはIPS材料を使用したLCDは、より広い視野角を持ち、より適用可能です。
低温での性能低下
液晶分子の活動は温度の影響を大きく受けます。低温環境（-10℃以下など）では、応答速度が遅くなり、表示の遅延やスタッタリングが発生する可能性があります。極低温では、表示機能が失われることさえあります。
動的効果を実現できない
固定された構造のため、セグメントのオンとオフの組み合わせによって静的な数字のみを表示できます。アニメーションやグラデーションなどの動的効果を実現できず、インタラクティブ性が低いです。
